生キャラメル★★★★

 これまでに食べて美味しかったもの、衝撃を受けたものをいくつか紹介します。
 まず、この場を借りて訴えます。生キャラメルの元祖は花畑牧場ではなくノースプレインファームです。
 それぞれがいつ発売開始されたのか調べてみたのですが、ノースプレインファームが2006年12月16日、花畑牧場が2007年4月26日、とそれぞれのwebにはそう記されていました。
 しかし、どうやら花畑牧場が元祖であるという既成事実が出来上がっているようなのです。私はノースプレインファームを応援しています。
 さて本題ですが、私がこの生キャラメルを初めて買ったのは去年の7月の旅行でした。
 当時は札幌駅にある「どさんこプラザ」内の店でしか買えませんでした。その後新千歳空港などでも買えるようになりましたが、原則北海道でしか買えません。
 これは美味しいだろうと期待はしていましたが、その期待をいい意味で裏切るほどの衝撃を受けました。
 本当に口に入れた途端にスーっと溶け始めるのです。
 味は何と説明したらいいのでしょうか…。鍋で何時間もコトコトと煮込んでいる風景が浮かんでしまう、そんな味なのです。とてもシンプルなのだけど、バターなどそれぞれの素材の良さがよく伝わってきます。
 ただ、値段が高い。手間暇かけて作っているからそれくらいの価格設定になるのはやむを得ないとは理解しているのですが、たった一粒(よくあるキャラメルの大きさです)で80円近くもするとなるともったいなくてなかなか食べられない。(実際に食べるのをためらって賞味期限を過ぎてしまった)
 という理由から星は4つになりましたが、味だけだと星は5つ。お土産にぜひどうぞ。類似品にご注意を。